考え方の違い。

2018年2月25日

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以下、「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)」の私の解釈。

今まで何度も禁煙しようとしてきたがその時に思うことは、たばこを「取り上げられてしまった」という感覚である。その根底には「たばこを吸うことは至高の喜びであり楽しみ」という思いが残っており、そんな状態でたばこをやめるのは、我慢大会に等しく苦しいものである。

そこで、「たばこを吸うことは至高の喜びであり楽しみ」という思いをつぶす必要がある。これをつぶしてしまうと不思議と吸いたくなっても我慢できる。いや我慢というとちょっと違う。私の場合、第三者的視点から「あー。今俺、たばこ吸いたいと思ってるなぁ。でもなぁ、冷静に考えればここで吸いたくなる理由ってまったくないよなぁ。しかもこれ、たばこを吸うという習慣が生み出した無駄な反応だろうし。」と考えることができるようになった。こう考えることができるようになると、不思議ときつくない。

本書には、「たばこを吸うことは至高の喜びであり楽しみ」という思いをつぶす内容が切々とかかれている。しかも、そのつぶし方は、たばこの「悪影響」をうったえる方向ではなく、たばこには「好影響が存在しない」ということをうったえる方向になっている。

たばこ

Posted by toshyon