禁煙を「続ける技術」
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という本がある。
物事を継続するための自己管理方法を、行動科学に基づき、誰にでもわかるようにして提供。
されている本である。
禁煙に特化した内容の本ではないが、以下、内容について簡単に書く。
継続したいと思っている行動には、
- 不足行動を増やす
- 過剰行動を減らす
の二つのパターンがあるとのこと。
禁煙は「過剰行動を減らす」パターンに該当する。
「過剰行動」が減らない主な理由は「快感やメリットがすぐ確実に表れる」ため。確かに喫煙はその通り。
では、「過剰行動」を減らすにはどうすればよいか?
- その行動が起きにくい条件を整える
- やめたい行動の代わりとなる「チェンジ行動」を取る
とのこと。
「行動が起きにくい条件を整える」とは、自分がたばこを吸いたくなる時を考え、そうならないように条件を整えるということ。
たとえば、
- 無性にたばこを吸いたくなる時として「お酒を飲んでいる時」があげられるので、しばらくお酒をのまない
- たばこが極端に嫌いな人とできるかぎり一緒にいて、いやでも吸えないようにする。
といったことである。
また、「チェンジ行動」として、たばこを吸った時に得られる快感やメリットのかわりの行動を整える。
たとえば、
- あめをなめる
- 深呼吸する
といったことである。
今、「チェンジ行動」として、MINTIAをしょっちゅう食べている。吸いたいときの気分を緩和することができる。
また、お茶をがぶ飲みするのも結構効果があるようである。
次は「どういう時に吸いたくなるのか?」を詳しく整理していくこととする。
とりあえず、仕事中は結構吸いたい・・・。