TWIAIN対応スキャナのスキャン結果連続取り込みができる BTScan

2018年2月18日

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CanoScan 8400FV についてくる CanoScan Toolbox には、スキャンした結果をすぐに JPEG ファイルに保存する機能がついています。

この機能非常に便利なのですが、できあがったファイルのサイズが妙に小さくなります。

2781 x 2053 x 24BPP の画像が 450,257bytes しかありません。

試しに、BMP で取り込んだあと、IrfanView で JPEG 圧縮率を変えながら保存して比べてみたところ、Save quality: 75 ぐらいで同じサイズになりました。

ちょっと圧縮かけすぎな感じなので、圧縮率を設定する箇所を探したのですが見つかりません。

そこで、「スキャンした後すぐ JPEG でファイルに保存する」ことができるソフトを探したところ、BTScan というソフトを見つけました。

TWAIN対応機器から連続で画像を取り込み、連番をつけてファイルに格納します。
動作が軽いのが特徴で、TWAIN対応機器のデバイスドライバさえ正常にインストールされていれば動作します(ランタイム等はいっさい必要ありません)。
対応しているファイル形式は、BITMAP, JPEG(プログレッシブ・品質設定可), PNG(インタレース指定・圧縮率設定可)、TIFF(無圧縮、LZW、FAX3、FAX4、ZIP、Packbitsに対応)の5種類です。
その他、簡単な画像処理やプリンタへの印刷(コピー機能)も行うことができます。

TSUGU software atelier

まさに目的にぴったりのソフトウェアです。

CanoScan のワンパスマルチスキャンを使って複数の画像ファイルに切り取っても別の画像ファイルとして保存してくれます。

素晴らしい。

Soft

Posted by toshyon