iOS7のロック画面から機内モードにアクセスできる機能は不正侵入に有利か?

2018年2月18日

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以前、以下の記事を見てからiOS7のロック画面からコントロールセンターにアクセスできる機能をオフにしています。

「iOS 7」、機内モードへのショートカットは不正侵入に有利–研究者が指摘

記事では次のように述べています。

この筋書きでは、機内モードの有効化が重要な役割を果たす。機内モードに簡単にアクセスできるiOS 7の機能を利用すると、iOS 7デバイスを事実上オフラインの状態にすることが可能で、所有者はそのデバイスの現在地を特定して、リモートからデータを消去することができなくなる。そのため、ハッカーはiPhoneへの侵入に必要な時間を稼ぐことが可能となる。

「これはいかん」ということですぐにロック画面からコントロールセンターにアクセスできないようにしたのですが、よく考えると、SIM抜かれてしまえば簡単に同じ状況にできてしまいますね。

また、iOS7では「アクティベーションロック」機能で簡単に再利用できないようにもなっているようです。

パスコードは常に設定した状態で使っており、「10回間違えたら消去する」オプションも有効にしているので、紛失時に「iPhoneを探す」から急いでロックを有効にする必要もありません。

まぁ、SIM抜くのは細長い棒とか持っていないとできないので、それより気軽にオフラインにできると言えばそうなのですが…。

ロック画面からコントロールセンターにアクセスできる機能、便利なのでまた有効に戻そうかなぁと思ってます。

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Posted by toshyon