遠隔地からサーバのリモートコントロール
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遠隔地にあるサーバを制御するためには、Linux/Unix であれば ssh とかで、Windows であれば VNC とか PCAnyware とかを使ってネット経由で接続して制御を行います。
この方法の致命的な欠点は、「ssh なり VNC なりのサービスが起動していないと制御できない」という点です。
ですから、シングルユーザモードで起動して何かしたいとか、Windows で Safe モードで起動したいとかいってもできません。
ずっとそれが当たり前だと思っていたのですが、そうではないのですね…
例えば、以下の製品の場合、
VIANet KVMは遠隔地からサーバのコントロールを可能にします。
■ネットワーク経由でウェブブラウザまたはVNC Clientを搭載したマシンから 遠隔地にあるサーバの操作が可能になります。
■BIOS画面やOS起動中も表示や操作が可能なためBIOSアップデートやOSインストールを行うことも可能です。
BIOS の設定まで遠隔地からできてしまうようです。
その筋の人には当たり前の装備なのかもしれませんが、これまで知らなかった私はちょっとショック。
探してみると、他にも似たような製品があるのですね…。