リマインダーマクロによるリマインド
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リマインダー的なことについては、単にその日の日付の Tiddler に入れておけばわかるので「これでいいじゃん」と思い、リマインダーマクロを導入していなかったのですが・・・。
入れてみるとこれが結構便利でして。
例えば、「父の日」について、「2006/06/18」という名前の Tiddler に、
<<reminder day:18 month:6 year:2006 title:"父の日" >>
と入れておき、他の Tiddler に、
<<showReminders leadtime:60 >>
と書くと、
Today: 父の日 on Sunday June 18, 2006 -- 2006/06/18
と表示されます。
ですが、もっとも便利なのは、未来の日付の場合です。
「2006/07/20」という名前の Tiddler に、
<<reminder day:20 month:7 year:2006 title:"海の日" >>
と書いておくと、
32 days: 海の日 on Thursday July 20, 2006 -- 2006/07/20
と表示されます。
つまり、そのイベントまでの日数を表示してくれるのです。
とても便利なのですが、英語の日付表示などがわかりにくいので、自分的にわかりやすい表記に直してみました。
config.macros.reminders["todayString"] = "Today"; config.macros.reminders["tomorrowString"] = "Tomorrow"; config.macros.reminders["ndaysString"] = "DIFF days";
を、
config.macros.reminders["todayString"] = "今日"; config.macros.reminders["tomorrowString"] = "明日"; config.macros.reminders["ndaysString"] = "DIFF 日";
に修正すると、
今日: 父の日 on Sunday June 18, 2006 -- 2006/06/19 32 日: 海の日 on Thursday July 20, 2006 -- 2006/07/20
と、最初の箇所が日本語化されます。
次に、
window.getReminderMessageForDisplay= function getReminderMessageForDisplay(diff, params, matchedDate, tiddlerTitle)
の中に、
mess = mess.replace("DIFF", diffString).replace("TITLE", reminderTitle).replace("DATE", matchedDate.formatString("DDD MMM DD, YYYY")).replace("ANNIVERSARY", anniversaryString);
という箇所があるので、これを、
mess = mess.replace("DIFF", diffString).replace("TITLE", reminderTitle).replace("DATE", matchedDate.formatString("YYYY/0MM/0DD(DDD)")).replace("ANNIVERSARY", anniversaryString);
にすると、
今日: 父の日 on 2006/06/18(日) -- 2006/06/18 32 日: 海の日 on 2006/07/20(木) -- 2006/07/20
となります。
これで見やすくなりました。
こういったカスタマイズが自由に行えるのも、TiddlyWiki の魅力ですね。