Bella Catapult:DVカメラからiPodに録画
ちょっと興味があるものがあります。
これ系の話で、要は DV カメラの IEEE1394 の出力をそのままポータブルHDDに記録するというものです。
これが HDR-HC1 の HDV の出力を受けることができればハイビジョン ハードディスク ハンディカムのできあがりです。
通常の DV テープの容量が約 12GB程度だと考えると 60GB のディスクを使えば約6本分入ることになります。
これならば交換テープの持ち運びは必要なしです。
ただ、接続ケーブルをつなげると取り回しは煩雑です。
最初から HDD を内蔵してくれている DCR-SR100 のハイビジョン版があれば一番良いということになります。
また、撮影した後の保存をどうするのか?という問題もあります。
現状、10GB 単位のデータをほいほい記録できる廉価な交換可能(保存可能)メディアが存在しません。*1
次にビデオカメラを買い換えるとしたら HDD に記録できるハイビジョンカメラだろうなぁと思っているのですが、どうやって保存しておくのかも考えておかないといけません。
ですが、そろそろ、「交換可能メディアへの保存」ではなく 大容量 HDD に保存しておしまいの時代になるのかもしれませんん。
より簡単に大量の映像の閲覧をするためには、大容量の HDD に映像を取り込んでいつでも自由に取り出せるようにしておく必要があるためです。
- 映像の一覧が画面に表示される。
- もちろん検索も可能。(何年何月~何年何月までの一覧を表示 とか)
- タグ付けて分類も可能。
- ぴっと見たい物を選ぶ
- おもむろに再生が始まる。
というようなことは、やろうと思えば今でも可能なわけですが、どうしても DV なり HDV なりの映像を取り込むのが面倒&容量がでかいために躊躇してしまいます。
最初から HDD に記録されていれば、保存用の大容量 HDD へコピーするだけで取り込みは終わりです。
10年くらい前まで音楽で上記のようなことをやろうとしてもできなかったわけですが、今では当たり前のようにできています。
できなかったのは、ハードウェアの性能不足と容量不足が原因です。
今の映像のハンドリングについては、昔の「mp3 流行はじめ」の時の 性能/容量と似たような状況になっていると感じています。
つまり「あと一歩」で自由自在にストレスなくハンドリングできそう…という状況です。
10年後には、どんな感じで自分の撮った映像を見ている/管理しているのでしょうね。
最後に忘れてはならないこと。バックアップは忘れずに…。
*1:D-VHS があるだろうという話はありますが、PCから扱える外部記憶メディアとしてみた場合。