HDDスタンバイするために。

2018年2月18日

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HDDをスタンバイさせるために色々とやったのですが、はてこれで止まるのであろうか…。

HDDのスタンバイの設定

cd /etc/rc2.d
ln -s ../init.d/hdparm S85hdparm

ついでに、5分でスタンバイするように修正

#!/bin/sh
# set stop time for hdd spindle moter
if [ -x /sbin/hdparm ] ; then
/sbin/hdparm -S 60 /dev/hda
fi

syslogの調整 その1

ログがでてるとスタンバイにならない?と思われるので。

-- MARK --

の出力を停止。

/etc/rc.d/init.d/syslog を調整

SYSLOGD="-m 0"

syslogの調整 その2

LAN内のsyslogサーバに飛ばしているので、必要なさそうなものはローカルディスクには落とさないようにしました。/var/log/cron とか。

でも、なんとなく、/var/log/messages は、ローカルディスクにも落としたままです。

以前、syslogを全部、別サーバに飛ばしたら、なにやら定期的に動作している物が一部動かなくなったことがある(詳しいこと忘れた&RedHatの話ですけど)ので、別サーバに飛ばしつつ、ローカルディスクにも出力するという癖がついちゃってたんで。

syslogの調整 その3

昨日作った、loggger というインチキ syslogクライアントプログラムがhddの温度測定結果を定期的に記録してます。この、「温度記録」のせいで定期的にアクセスが発生してしまいます。

なので、loggger が出力するものだけ、/var/log/messages から除外。

*.info;mail.none;authpriv.none;cron.none;user.none              /var/log/messages

user.none を追加しただけですが。

ntpd の調整

ntpd が、syslog に、

synchronisation lost

をはきまくってます。ネットで調べると「あまりにも玄箱の時計が狂いすぎる」というのが原因だそうで…。

対策として、adjtimex を使います。

adjtimex-1.20.tar.gz というソースを取ってきて

./configure  --prefix=/usr -sysconfdir=/etc
make

でいけました。make install はせずに、adjtimex を、手動で、/usr/sbin へコピー。(なんとなく)

うちの、tick は、9982 でいいような感じです。(たぶん…)

/etc/rc.d/init/ntp を修正して、

echo -n "Starting NTP server: ntpd"
/usr/sbin/adjtimex --tick 9982
/usr/sbin/ntpdate -b ntp.example.host
start-stop-daemon --start --quiet --exec /usr/sbin/ntpd

てな感じにしてみました。

う~ん。使い方これで合ってるんだろうかとも思いつつ。でも、とりあえず

synchronisation lost

はでなくなりました。様子見。

玄箱

Posted by toshyon