Mac OS X を Lion にしてから buffaloのNAS(LS-WTGL/R1)にAFPで接続できなかったのが解決できた。
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NASとしてBuffaloのNAS(LS-WTGL/R1)を使ってます。
〈リンクステーション〉 RAID機能搭載 NAS|LS-WTGL/R1シリーズ
数ヶ月前、OS X を Lion にするまではAFPで快調に接続できていたのですが、Lionにしたとたん接続できなくなってしまいました。
buffaloの Lion 対応表を見るとLS-WTGL/R1は記載すらありません。
これはどうにもならないだろうということで、しかたなくSMBでつないで使っていました。
ところが、SMBで使うとNAS側でアクセス制御を有効にしていると、1人が作ったフォルダに別の人が書き込めないことが発覚しました。というか、なぜ数ヶ月してから発覚するのやら…。
ターミナルでディレクトリのパーミッションを見ると 755 になってます。これを777にすると書き込めるようになるのですが、いちいちこんな面倒なことはできません。しかしこれWindowsだと問題なく使えるのでしょうか…。
そこで再度色々調べてみると以下のページを見つけました。
おー。なんだかこれが原因っぽいぞ。
早速やってみたところ見事にAFPで接続できるようになりました。
ディレクトリを作成した時のパーミッションもLion以前と同じくみんなが書き込めるようになってます。
手順の最後の箇所でどの認証方法を有効にすればよいのかわからず、総当たりでやろうとDHCAST128から始めたらいきなり正解でした。
ただ、この対策で有効にしたのは「古く、安全でない認証方式」らしいので、そのあたりは覚悟の上使う必要があるようです。
ところで、上記ページの「2.」がちょっとおかしいです。
sudo chmod o+w /Library/Preferencessudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 1
と1行になってますが、
sudo chmod o+w /Library/Preferences
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.AppleShareClient afp_host_prefs_version -int 1
の2行が正解です。