「レイアウト」も情報の一部。
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先月から新聞を取るのをやめました。
うちは、広島のローカル新聞である中国新聞をとっていたので、その電子版に変更するという手もあったのですが、まったく魅力のない料金(2011/06現在、3,150円/月)と使い勝手の悪いiPadアプリだったので、それもやめました。
で、iPadで各種ニュースサイトを見て回ればいいやと思って、しばらくそれで過ごしていたのですが、どうも今ひとつしっくりきません。
そこで、1面だけは無料で読める産経新聞のiPad版も見るようになったのですが、なんとなくしっくりきます。
違いはなんだろなーと思っていたのですが、どうも「レイアウト」ではないかと思ってきました。
パッと全体を俯瞰して見てそこから興味のある記事を選び出して集中して読む。
というのが、見出し、文字の大きさ、記事の配置といったものの妙でやりやすくなってるのではないかなぁと。
「馴れ」という要因も大きいのかもしれませんが…。
そして「レイアウト」によって読ませたい記事を選ばれやすくすることもできるわけで、そこに発行者の主張も込められているわけです。
そう考えると「レイアウト」も重要な情報の一部なんだなということをあらためて感じたのでした。