Macbook Air Mid 2013 で USB メモリから Linux をブートする
必要があって Macbook Air で USBメモリから Linux をブートする方法を調べました。
Macbook Airの場合、電源ON→自己診断プログラム起動→EFI起動→OS起動となっているようです。
Mac標準のEFIだとOS起動に向けてまっしぐらなわけですが、このEFIを置き換えることで起動OSを選択可能となり、USBメモリからのブートが可能になります。
以前までは、rEFIt がその道の王道だったようですが、現在はメンテナンスが止まっており後継として rEFInd が推されています。
rEFIt – An EFI Boot Menu and Toolkit
本来はこれをUSBメモリに入れてやれば済むと思うのですが、今回、USBメモリの中身はいじれなかったので本体側のディスクにインストール。
rEFit のサイトから Getting rEFInd → A binary zip file でファイルを取得します。
zip を展開して readme.txt を見ると install.sh を実行しろとの指示。
Terminal から install.sh を実行するとインストール終了です。
$ ./install.sh Not running as root; attempting to elevate privileges via sudo.... Password: Installing rEFInd on OS X.... Installing rEFInd to the partition mounted at // Copied rEFInd binary files Copying sample configuration file as refind.conf; edit this file to configure rEFInd. WARNING: If you have an Advanced Format disk, *DO NOT* attempt to check the bless status with 'bless --info', since this is known to cause disk corruption on some systems!! Installation has completed successfully.
Mac を再起動するとブートメニューが出てくるようになります。
右側に出てる Linux ペンギンが USB メモリに入っている Linux です。
左側のAppleを選ぶといつもどおり OS X が起動します。
さらに参考までにアンインストール方法ですが、OS X を起動した後、Terminal で以下を実行。
sudo rm -r /EFI/refind
The rEFInd Boot Manager: Installing rEFInd の Uninstalling rEFInd
再起動するとメニューが出ずに OS X が起動してきます。
で、肝心の用事の方ですが、無線LANを認識してくれず、認識させるのも無理っぽいのでさてどうしようかと思案中。