Macがスリープモードになっている時にファイル共有を使う。

2018年2月18日

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RAIDディスクである drobo を MacBook Pro につなげてファイル共有しています。

ノートだから省電力とはいえつけっぱなしはもったいないのでスリープさせているのですが、スリープ中にもかかわらず、MacBook Air からMacBook Proのファイル共有を見ることができるのです。

どんな機能でそれができているのかわからなかったのですが、これのようです。

Wake on Demand および Bonjour Sleep Proxy について

Mac コンピュータがスリープモードになっているときも、引き続き iTunes および iPhoto ライブラリ共有、プリンタ共有、ファイル共有、画面共有などの共有サービスを利用できます。

省エネルギー

この資料によると我が家の場合はこんなことが起こっているようです。

「ネットワークアクセスによるスリープ解除」を有効にしている MacBook Pro は AppleTV で動作している ”Bonjour Sleep Proxy” に登録されます。

そして、MacBook Air から MacBook Pro へのファイル共有へのアクセス要求があると AppleTV の ”Bonjour Sleep Proxy” がスリープを解除するよう MacBook Pro に指示を送り、スリープから解除されてファイル共有が使えるようになります。

さらに、これができる MacBook Pro はディレプレイを閉じていたらダメなようです。

Wake on Demand が有効になっているポータブル Mac では、電源アダプタが接続され、内蔵ディスプレイが開いているときまたは外部ディスプレイが接続されているときにのみ、Wake on Demand が実行されます。

MacBook Pro には、外部ディスプレイが接続されているので条件に合っています。

ということで、たまたま偶然すべての条件が整っていたためできていたようです。

 

こうなると、MacBook Pro を NAS 代わりに使うことができます。

実は、使っている Buffalo の NAS(LS-WTGL/R1) のAFPにつながらずに困っていたのです。

以前は、以下の方法で接続できていたのですが OS X Mavericks になってからできず…。

Mac OS X を Lion にしてから buffaloのNAS(LS-WTGL/R1)にAFPで接続できなかったのが解決できた。 | よねとしめも

Buffalo の NAS は引退になりそうです。

Mac

Posted by toshyon