Model について
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Model についてですが、
Wicket の仕組みの一つとして Model がある。
Model の主な役割は次の通り。
- 画面とのやりとりをするデータの入れ物、ラッパーになる。
- データのレプリケーションの仕組みを提供する。
Model には色々種類があって、必要に応じて使い分ける感じになる。
なるほど…。そういう役割なのですね。
では、PropertyModel を使わずに、Model で前回のソースを書いてみます。
src/HelloWorld/HelloWorld.java
package helloworld;
import wicket.markup.html.WebPage;
import wicket.markup.html.basic.Label;
import wicket.markup.html.form.Form;
import wicket.markup.html.form.TextField;
import wicket.model.Model;
public class HelloWorld extends WebPage {
public HelloWorld() {
Model messageModel = new Model();
add(new Label("message", messageModel));
Form form = new Form("form");
form.add(new TextField("msgInput", messageModel));
add(form);
}
}
変えたところは、
PropertyModel messageModel = new PropertyModel(this, "message");
を、
Model messageModel = new Model();
にし、不要になった getter/setter をなくしただけです。
わかったようなわからないような・・・。
とりあえず、先に進んでみます。