カレンダーを追加/日付表示を高機能化/new journal の日付表記変更/曜日表示の日本語化/自分用のempty.html を作る
昨日、CheckboxPlugin を入れてから TiddlyWiki 熱が高まってしまって、あれこれと導入/設定変更していました。
だんだんと、「TiddlyWiki で何かをする」ではなくて「TiddlyWiki に何かをする」に変わってきたような気がしてきました・・・。
TiddlyWiki にカレンダーを追加するプラグイン
カレンダーを追加するプラグインです。
<<calendar thismonth>>
で、今月のカレンダーが作成されます。
MainMenu に入れておくとカレンダーが表示されっぱなしになるので便利です。
http://www.tiddlytools.com/ には他にも色々プラグインがあります。
日付表示を高機能化
DatePlugin というのもあるのですが、これを入れると、TiddlyWiki の <<today>> マクロを高機能にした <<date>> マクロが使えるようになります。
例えば、
<<date link Y M D-1 "0MM/0DD(DDD)" "YYYY/0MM/0DD">> | <<date link today "0MM/0DD(DDD)" "YYYY/0MM/0DD">> |<<date link Y M D+1 "0MM/0DD(DDD)" "YYYY/0MM/0DD">>
という内容の tiddler を作ると、
06/02(金) | 06/03(土) | 06/04(日)
という曜日入りの 昨日/当日/明日の tiddler へのリンク付きテキストを作ることができます。
# 曜日の日本語化は後述
また、上記の CalendarPlugin とも連携し、カレンダーの表記や機能が拡張されます。
newJournal の日付表記変更
TiddlyWiki Macros によると、マクロを使えば2006/05/17 というエントリを作ることができるようになります。
<<newJournal "YYYY/0MM/0DD">>これを例えば、MainMenu あたりのクリックしやすい場所にいれておけば、クリックするだけで「2006/05/17」というエントリを作ることができるようになります。
toshyonのメモ書き – TiddlyWiki で日誌をつける時には new journal を使うと便利だけど「17 May 2006」っていう日付表記はちょっと…という時には。
「MainMenu あたりのクリックしやすい場所にいれておけば」なんてことをする必要はありませんでした。
SideBarOptions という tiddler に、
<<search>><<closeAll>><<permaview>><<newTiddler>><<newJournal 'DD MMM YYYY'>><<saveChanges>><<slider chkSliderOptionsPanel OptionsPanel 'options ' 'Change TiddlyWiki advanced options'>>
という内容が入っているのですが、これに含まれる <<new Journal>> を、
<<newJournal 'YYYY/0MM/0DD'>>
にすれば、よかっただけでした。
一部表記の日本語化
Thursday とか出されてもパッとわからないので、曜日だけは日本語化してみました。
新しく、tiddler を作って適当なタイトルをつけ、以下の内容を入れます。
config.messages.dates.days = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"];
systemConfig というタグをつけて編集を終了し、再読み込みすると曜日が日本語化されます。
色々なカスタマイズをした TiddlyWiki から空のページ(empy.html)を生成したいけど、プラグインを再導入するのは面倒だ。
という時には、それらも含めて empty.html を生成してくれるプラグインの出番です。
AdvancedOptionsには、empty.htmlを保存するオプションがありますが、これで保存されるファイルはダウンロードしたときと同じ全くtiddlerがない状態の HTMLファイルであり、自分でカスタマイズした内容は反映されていません。そこで、レイアウト、配色、各種基本プラグイン等といった、カスタマイズ項目のみを含んだ状態の空ファイルを保存するマクロを作成しました。このマクロを使うことで、はじめから自分用に使いやすい状態に設定されているテンプレートファイルを生成することができます。