フィルムスキャン ~ CanoScan 8400FV
CANON CanoScan 8400FV は、フィルムのスキャンもできます。
思えば5~6年前、妙に銀塩カメラに凝っていた頃、NIKON COOLSCAN III を使っていたことがありました。
今思えば利用率はそんなに高くなく、あげ句の果てには面倒になってスキャンが滞りがちになってたところへ OLYMPUS E-10 を使い始めものだから、まったく使わなくなっていました。お蔵入りってやつです。
でも、そのおかげで同時撮っていた写真をデジタル化したものが今でも残っています。
ですが、まだスキャンしていないネガ/ポジフィルムがたくさん残っていますので、それをスキャンしてみることにします。
付属の「スリーブフィルム用フィルムガイド」にフィルムをセットし、それをスキャナに載せてスキャンするだけです。
6コマでカットされているフィルムが2本載るので、最大12枚まで一度にスキャンできます。
COOLSCAN III の時にはフィルム1本だけだったので倍は一度に処理できることになります。無精にはありがたいです。
出力解像度 3,200dpi、出力サイズ フリーを選んでスキャンしました。
そうすると、4464 x 2944 という巨大サイズの画像データになりますが、昨今のPCの性能では特に問題になりません。
JPEG の保存率を調整すると約4Mぐらいのファイルになります。
保存用なのでこのくらいでスキャンしておくことにします。
一枚あたりのスキャン時間が約3~4分くらいです。12枚全部をスキャンするのに40分くらいかかる計算です。
う~ん。長い。セットして放っておくだけなのでいいですが。
フラッドヘッドスキャナの場合、フィルム以外の物がスキャンできるため つぶしがきいていいです。(逆ですね。フィルム「も」スキャンすることができる…ですね。)
COOLSCAN はフィルムのスキャンしかできなかったので、そのままお蔵入りになってしまったわけですが…。